トップスとパンツとベルトの巧妙。
こんにちは。
clichéの木下です。
タックインが好きだから、スラックスも好き。
自分でもスラックスのイメージがついているのかな？と思っていましたが、
カメラロールや自身のインスタを遡ってみると、
意外と夏には穿いていないことに気づきました。
ジーンズ、チノパン、カーゴパンツ、スウェットパンツ、、
最近はこの辺のオーセンティックなパンツたちが首位を独占し、
夏場は特にスラックスを穿かず生活してきていたなと。
これほど代表的なパンツ軍が並んでいるにも関わらず、なぜ。
ツータックで落ち感のあるスラックスこそ、
スタイルマッチ度NO.1のはずなのに、、と思いクローゼットを見てみたら、
そもそも今時期用の良いスラックス、
全然持ってないやん。。
普段カジュアルばかりを好む人からしたら、
スラックスって意外に縁がなかったりする。
たまたまか？と思いつつ、
杉村もほとんど穿いていないところを見ると、同じなんだと納得しました。
秋冬用のウールは持っているが、春夏用は持っていない。
ぽっかりとクローゼットの一枠が空いているのは、
おそらく、僕らだけではないはずです。
そういえば、最近タックインをする方が増えてきた気がします。
伴って、良いベルトが欲しいと買いにきてくれる方も増えた。
タックインばかりする僕にとって、ベルトは超重要アイテム。
エグゾディアの最後の一枚のように、ベルトがなければ完成しません。
誰と話しても、洋服に比べて後回しにしてしまうランキング第1位ではありますが、
絶対に後から欲しくなるので、先に買っておいた方がいいですよ。
話を戻してタックインについてですが、
今まではタックインを好まなかった、似合わないから避けてきた、
という方が、特に多く興味を持ち始めている様子。
なんにせよ、トップスかパンツか、
靴や小物を除けば、身につけるアイテムが限られる季節なので、
いいものを着るか、長袖を無理して着るか、小物で彩るか。
そして、タックインをして他と差をつけるしかありません。
ならば、第一段階。
まずは良いスラックスを買おう。
cantate
￥49,500 → ￥29,700 (TAX IN)
ナイスタイミングで、お勧めしたいスラックスがサイズを揃えて用意できたので、順にご紹介していきます。
全てアンフィニッシュ。裾上げが面倒だから買わないなんて勿体無い。
わからなくもないですが、自分にとってジャスト丈に直したパンツは、
即戦力の即一軍入りが確変。
これが買わない理由の一つになってしまっているそこのあなた、
ちょっと待った。
まず一本目は、メリノウールを使用したツイル素材のスラックス。
インプリーツで存在感のあるワイドシルエットに対し、
品の良い生地を載せることで、
スタイル・年齢など幅広い方に選んでいただける一本。
ウールと聞いて、夏場の着用は難しいようにも感じますが、
"10MONTH"と総称される、おおよそ通年ご着用いただける生地を採用しているので、
まさに今時期に最適とも言えるスラックスです。
肌あたりも心地よく、高級感を漂わせるドレープと光沢が魅力的。
cantate
￥49,500 → ￥29,700 (TAX IN)
続いては、ウールモヘヤを使用した2タックのスラックス。
同様にこちらもインプリーツで仕上げ、ワイドながら非常に品の良い見え方です。
こちらも10MONTHの一種。
それでいて夏場に最適な、レーヨンさながらの肌触り。
この感じでウールモヘヤというのだから、
結局は原料よりも、仕上げ方が重要ということを思い知らされます。
"約50年ほど前に使用していた生地を復活させたというこのモヘヤトロピカルは、ゆっくりと丁寧に織られ、光沢・涼感・ハケ感・ハリ感すべてのバランスに優れ、品性に優れた生地"。
松島さん曰く、ウールモヘヤの良さは、春夏にこそ発揮されるんだとか。
嘘だと思いますよね。
でも、マジなんです。
カラーはBLACK、GRAY。
BLACKは非常に特殊な染め方で、"GREEN BLACK"というカラーになります。
一見BLACKですが、光に当たったり、
ドレープ、光沢と共に、ほのかにもGREENが見え隠れする特殊な表情。
品の良さ、シルエットだけではなく、
生地にも不思議が詰まった、所有者を飽きさせない一本。
ここ最近黒のパンツ自体がご無沙汰、、
黒のスラックスというならば、学生時代に買ったギャルソン以来です。
夏に穿く黒。
手を伸ばしてこなかったチャコールと、
まとめて全部抑えたくなってしまいますね。
また、本日ご紹介しているパンツは全て、
cantateの代表アイテムとも言えるジーンズを仕立てている工場で作成。
ジップもTALONで、作りはもちろん極上。
品の中にある男らしさが、美徳です。
シルエットのみで選んでも間違いないところ、
質感、素材の見え面も申し分ありません。
ちょうどオンシーズン。
暑くなり始めた今が狙い目です。
CREDIT
cantate "T Shirt" ￥20,900 (TAX IN)
cantate "Ribbon Belt" ￥44,000 (TAX IN)
合わせ方は、もちろんタックインで。
鮮やかなカラー"SKY"のTシャツに、チャコールのスラックス、
ベルトはCAMELで合わせたニクイ配色は、
いつも来てくださる身近な方からインスパイアを受けました。
すぐに真似したくなってしまったナイス配色です。
CREDIT
m's braque "MOCK NECK TEE (VOYAGE)" ￥37,400 (TAX IN)
cantate "Ribbon Belt" ￥44,000 (TAX IN)
ネイビーに欧風な柄のトップスを合わせているので、
モダンに仕上げるべく、こちらもCAMELのベルトで。
今の僕に足りないピースでもあるCAMELのベルト。
スラックスと共にゲットしなければならないと、
自身でブログを書きながら、背中を押していくスタイル。
CREDIT
m's braque "ALOHA SHIRT (PSYCHEDELIC)" ￥35,200 (TAX IN)
cantate "Ribbon Belt" ￥44,000 (TAX IN)
またもこのベルト。見た目、カラー共に全てが満点です。
サイケデリックで派手な柄のアロハシャツも、
スラックスと生地の表情を合わせて艶やかに。
ネイビーやブラックになればギラつきますが、
チャコールを選べば、一気にシックな雰囲気に決まります。
といっても、これは最近ようやく発見したこと。
一度も穿いてこなかったチャコールが、今になってめっちゃ気になってしまう。
CREDIT
cantate "The Shirt" ￥48,400 (TAX IN)
cantate "Ribbon Belt" ￥44,000 (TAX IN)
ブラックに合わせるベルトは、メリハリがつきすぎてしまうので統一。
シャツが真っ白になると、同じく決まりすぎるので、
今季ナンバーワンに優秀な、オフ白のシャツを合わせてみました。
本気でおすすめしたいこのシャツ、やっぱり最強です。
パンツをご紹介するだけのつもりが、
いつの間にか沢山お勧めしてしまっていました。。
パンツを買えばベルト、靴、トップスと連鎖が起きて、
次から次へとほしいものが出てきてしまうものです。
物欲は尽きない。
もうすでに次のシーズンを視野に入れている方もいるでしょうし、
納品が落ち着いて、買うものがない、、
そんな方も多いと思うので、
現在オンラインストアでは、ARCHIVE SALEを開催しています。
今回の紹介したパンツも対象、もはや僕がほしい。
オンライン限定ではありますが、
ぜひ上手く活用して、これから来る夏に備えましょう。
先日、"俺の春夏にコレが足りない。"というブログを杉村が書いていましたが、
ある程度足りているからと、僕のパートは書くつもりがなかったのに、、
スラックスとCAMELのベルトが足りていませんでした。
こうして急に気づくんです。
みなさんにもまだ足りていないものが、あるんじゃないですか？
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DATE: 6/14 (WED) - 6/18 (SUN)
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cliché 木下
